日本での焼き鳥の歴史

本格的な焼肉はもちろんですが、焼肉居酒屋のように、
焼肉と居酒屋が混合したようなラフな使い方が近年は主流となっています。
川崎にもそのようなタイプの焼肉店があり、お仕事帰りや家族連れなど、幅広い層に人気です。
牛肉を中心に、豚肉や鶏肉、魚介類などさまざまな食材を網で焼き、
独自のタレや塩で食べるという、原始的な食事法にも関わらず、非常に人気のあるジャンルです。

 

さて、そんな焼肉ですが日本では一体何時頃から主流になっていったのでしょうか。
ここでは、日本で焼肉が食べられ始めた頃の歴史を遡っていきます。

 

●明治時代
明治維新のひとつとして、牛肉を食べ始めたことが良く知られています。
1873年に時の明治天皇が肉食を促すために牛肉を食べ、
庶民の生活で肉食文化が盛んになりはじめたのです。
牛鍋という、スキヤキの原型とも言える料理が流行り、
やや肉食の文化が日本に広がり始めた時期でした。

 

●昭和時代
昭和に入ると、戦争が始まり、牛肉や豚肉は食すことが禁じられていました。
しかしながら、闇市などで内蔵を焼き鳥として販売し、牛肉を敢えて食べるようになります。
そして、昭和20年。「明月館」と「食道園」が開店。

 

肉を焼いて食べさせる形態の店舗であり、ここから焼肉が始ったと言われているのです。
そして、朝鮮文化や韓国文化が入ってきてからは、
より今の焼肉らしいスタイルで牛肉を食べさせる店舗が増えました。

 

●居酒屋のように
平成に入り、牛肉の輸入自由化とともに、数多くの焼肉屋が生まれます。
サイドメニューからお酒類など、まさに居酒屋のようなスタイルになり、
今日益々進化を遂げ続けているのです。

焼肉で気をつけたいマナーとは!?

居酒屋を選ぶ際、肉を思いっきり食べられる焼肉はとても人気です。
焼肉レストランも居酒屋のように使うことができ、
連日大盛況の店舗も日本全国にあるようです。
 

 

さて、そんな焼肉ですが、殆どの場合が運ばれてきた生肉を網で焼き、
それを各自適度好みの焼き加減にし、食らう、というパターンです。

 

そのため、自由ではあるのですが最低限のマナーもあります。
ここでは、焼肉に言った際、守りたいマナーをいくつか紹介していきましょう。

 

●順番を守ろう!
お寿司を食べる時、みなさんはどのネタからいただくでしょうか。
もちろん、自由であることは間違い無いのですが、
白身、赤み、油が多いものなどそれなりに順序があります。
実は、焼肉もお寿司のように食べる順番があります。

 

先ず、塩系からタレ、という順番がマナーです。
最初にタン塩を食べる、という方は多いですがあながち間違いではありません。
タレを先に焼けば、当然網が焦げてしまうので、塩系本来の繊細さが味わえないのです。

 

●肉は食べる分だけ焼くこと
焼肉店で良くやる人がいますが、肉をどんどん網の上で焼いてしまうことです。
当然、後で食べる肉は堅くなり、冷めていきます。
余程時間がかかる部位であれば別ですが、できることであれば都度や焼いていく方が良いですね。

 

●トングは取り替える
トングで肉を触ったり、サラダを取り分けたりすると思いますが、
生肉を触ったトングと焼いた肉、サラダなどは分けておくと衛生的です。

 

面倒かもしれませんが、みんなが気持ち良く焼肉を食べるためのマナーを守ることで、
より美味しい焼肉時間が過ごせるのです。